大井川鐵道
大井川鐵道(おおいがわてつどう)とは、静岡県の観光鉄道である。
概要[編集 | hide | hide all]
経営難に悩まされているが、何かと貴重な鉄道路線なので、地元の人々に支えられ、生き残っている。例えば、井川線は日本唯一のアプト式の鉄道であり、また日本の普通鉄道における最後の客車列車である[1]。また、扱いこそ臨時列車であるものの、蒸気機関車牽引の有料急行を毎日運行している。はまなすなんて最後の客車急行ですらなかったのである。乗客のほとんどは観光客であり、乗客の観光客の割合で言うと江ノ電にも勝つかもしれない[2]。
運営路線[編集 | hide]
大井川本線[編集 | hide]
金谷から千頭までを結んでいる路線。普通のSLも走っているが、トーマスの知名度が高すぎて忘れられている。本線とついているのに全線通しの普通列車が1日9往復しかなく、無駄な金谷〜新金谷間の1駅列車を運行している。
井川線[編集 | hide]
日本唯一のアプト式列車が走っている。観光にしか使われないので本数が少なく、全線通し列車3往復と接岨峡温泉までの区間列車2往復という5往復しか無い本線を遥かに超える過疎っぷりである。それ故に始発列車が9時発、最終列車が17時着という鉄道としてはありえない状況になっている。
好奇心[編集 | hide]
大井川鐵道は非常に浪費家好奇心旺盛である。そのために多くの電車などの車両を、たとえ自社線に走らせることが不可能でもお構いなく購入し、今でも蒸気機関車4両を保有しておりさらに1両購入したようである。しかし購入後に関しては、扱いが雑あまり良くなく車両によっては数年レベルでほったらかっされた事がある物まで存在している。
脚注[編集 | hide]
関連項目[編集 | hide]
中小私鉄
北海道・東北 | 津軽鉄道 - 弘南鉄道 - 福島交通 |
---|---|
関東 | 上毛電気鉄道 - 上信電鉄 - 関東鉄道 - 秩父鉄道 - 流鉄 - 銚子電気鉄道 - 小湊鐵道 - 江ノ島電鉄 - 箱根登山鉄道 鋼索鉄道:筑波観光鉄道 - 高尾登山電鉄 - 御岳登山鉄道 - 大山観光鉄道 その他:山万ユーカリが丘線 |
中部 | 伊豆箱根鉄道 - 伊豆急行 - 静岡鉄道 - 大井川鐵道 - 遠州鉄道 - 岳南電車 - 豊橋鉄道 - 三岐鉄道 - 東海交通事業 - 富士急行 - アルピコ交通 - 長野電鉄 - 上田交通 - 富山地方鉄道 - 北陸鉄道 - 福井鉄道 - 黒部峡谷鉄道 トロリーバス:立山黒部貫光 |
近畿 | 近江鉄道 - 叡山電鉄 - 嵯峨野観光鉄道 - 水間鉄道 - 能勢電鉄 - 鋼索鉄道:比叡山鉄道 - 六甲山観光 - 丹後海陸交通 |
中国 四国 |
一畑電車 - 高松琴平電気鉄道 - 伊予鉄道 鋼索鉄道:四国ケーブル |
九州 | 熊本電気鉄道 - 島原鉄道 - 筑豊電気鉄道 |
目次: | JR / 大手・準大手(関東|西日本) / 中小 / 第三セクター / 地下鉄(東日本|西日本) / 新交通・モノレール / 路面電車 |