荒らし
荒らし(あらし、英:Vandalism)とは、アンサイクロペディアのような重いサーバーをダウンさせるために、積極的に自分専用言語に記事を翻訳したり、利用者登録したりする活動のことを言う。歴史的に現実空間で同様の活動を行った元祖がヴァンダル族であることから、ヴァンダリズムとも呼ばれる。
概要[編集 | hide | hide all]
日本語のペディアに嘘語を書いたり(逆もまた然り)、嘘語のペディアにう語を書いたりする例は、まだ何語で書かれているかギリギリ理解できるからマシな方であり、酷い場合は日本語ペディアに英語が持ち込まれたり、カテゴライズ不可能な独自言語によって、MJYやアンサイクロペディアのNRVを貼られるような記事を書いてしまうことで知られている。
動機[編集 | hide]
いたずら[編集 | hide]
精神年齢が低いと、自分が何か書き込めることが新鮮でたまらず、落書き感覚で、好き放題書きたいことを書いてしまう傾向がある。この場合は、必要悪と認めて某ペディアのように抱え込むか、別のペディアのように適当に追放してよそに押し付けることが望ましい。
無差別[編集 | hide]
サイバー空間上の荒らしによっては死刑になることはない[1]ので、サーバーダウンによってヴァーチャル・連続殺人を楽しむ愉快犯がいる。彼らの場合、そこに対象があるという理由だけで、攻撃を行う。
怨恨[編集 | hide]
特にアンサイクロペディアの場合、疑わしきを罰してしまう高度な粛清制度が生み出した、数多の亡霊たちの血の恨みが大きく渦巻いており、サーバーダウンさせるという明確な攻撃意識をもって長期総力戦に挑むケースが見られる。このようなケースは、LTA(Long Term Abuse、長期乱用者)と呼ばれ、ペディア中毒者でも末期的な症状であるので、中の人が飽きるか、死亡するのを待つしかない[2]。とはいえ、あまりにも大規模になると、いつの間にか模倣犯が跡取り・襲名してしまうため、戦乱は半永久的となってしまう。対処法は、そもそも恨まれないように穏健な運営を行うことしかなく、その意味ではウソペディアはアンサイクロペディアよりもはるかに模範的である。
歴史[編集 | hide]
歴史上初の荒らしとされるヴァンダル族は、音声言語を話さず、物質によって会話したため、他者の物質を奪取する行為に励んでいたと言われている。ヴァンダル以降の継承者には、ヴァイキングやカリブ海の海賊、水滸伝の盗賊集団などが知られている。
現代的な荒らしの元祖は、大量の情報が氾濫する中で埋もれてしまい、この匿名性を逆手にとって、好き放題サイバー空間上で暴れることで知られている。